泥棒や空き巣にも繁忙期があり、発生件数が増える季節があるのだそうです。
それは秋。なぜ秋は泥棒や空き巣が増えるのか?その対策などについて見ていきたいと思います。
なぜ秋に泥棒が増えるの?
秋に泥棒や空き巣が増える理由、絶対これ、という理由があるわけではありませんが、こんなことが言われているそうです。
外出が増えるから
秋は行楽シーズンと言います。ということは留守宅も増え、泥棒に入りやすくなるということですね。
泥棒が活動しやすいから
やはり泥棒も猛暑の中で行動するには汗もかきますし、極寒のなかでは手が悴んだりします。
汗をかくと証拠も残りやすくなりますし、手がかじかんでしまうと手先がうごかず行動に支障がでます。
窓を開けるから
暑い夏は冷房を聞かせている家も多く窓を閉めています。また、冬は寒いですからもちろん窓を閉めています。それに比べて秋は窓を開けていると心地よい風の入ってくるちょうどよい気温です。そのまま窓締めや施錠を忘れると、泥棒にとって格好の標的となってしまいます。
散歩の人が増えるから
人が増えると泥棒も目撃を恐れて空き巣に入らないような気がするかもしれません。確かにそういった一面もありますが、プロの泥棒が建物に入るのは一瞬です。
むしろ、アパートやマンションなでの建物周辺で物色していても怪しまれにくい秋は泥棒に入り易い時期と言われています。
年末に向けて家に現金を置いていることが増えるから
こちらはもう少し冬に近づいた時期になります。年末へ向けてクリスマスやお正月などの時期を控え、家に現金を置くことが多くなります。そんな時期を泥棒さんはちゃっかり狙っていると言われています。
狙われやすい家(部屋)
一般的にこんなお宅、部屋については泥棒、空き巣が入り易いと言われています。
泥棒の立場になると理解できると思いますが、自宅に思い当たる節があったら改善しておきましょう。
周辺に死角が多い
やはり泥棒にとっては姿が周囲から見えてしまうのでは不味いです。
塀や樹木に囲われている
これも死角が増える要因ですね。
街灯が近くにない
夜になると自然の視覚だらけになります。
草がボウボウ、家の周りが汚れている
庭や家の周囲が放置されている状況だと、防犯が甘い家、侵入すれば容易に金品が見つかると思われてしまいます。
施錠をしていない
これは不用心にもほどがあります。
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