台風の接近は、地震や噴火などと異なり、事前に知ることができます。天気予報やニュース、ポータルサイトなどでも報道されます。
台風発生を知ったら、進路の情報に耳を傾け、接近してくるときには備えを確認しましょう。
また、時期によっては急速に台風が近づいて来ることもありますし、接近してから勢力が急発達することもあります。
備えあれば憂いなし、早め早めの行動が大切ですね。
目次
台風接近の備えNo.1 台風情報の確認
台風が発生したら天気予報やニュースに注目するようにしましょう。
この台風は接近してくるのか?それとも離れていくのか?
大雨に特に注意が必要な台風なのか?それとも暴風に特に注意が必要な台風なのか?
移動の速度は早くすぐに接近して来るのか?それとも停滞気味で長い間雨風が続くのか?
夏や秋は、2つ、3つ、一度に台風が接近してくることもあります。
急に進路を変える迷走台風だってありますね。
こまめに最新の気象情報を確認しましょう。
台風接近の備えNo.2 家の周りの再点検
家の周囲の壁や塀など、ぐらついた箇所はないか点検しておきましょう。
庭木に支柱を立てたり、倒れやすいものがないかよく見ておきましょう。
自転車など倒れやすいものは、先にそっと倒してしまったほうが安全な場合もありますね。
また、鉢植えの植木など室内に仕舞えるものは片付けておきましょう。
台風接近の備えNo.3 窓や雨戸の補強
窓や雨戸、シャッターなどにガタツキが無いか確認しておきましょう。
窓に✖の字にガムテープなどを貼っておくだけでも、ガラスの補強や割れた際の飛散防止になります。
↓台風の多い地域ではこのようなものもあるんですね。
台風接近の備えNo.4 床上浸水に備えた対策
家財や家電など大切なものは、2階以上など高い場所に移動させることも検討しましょう。
また、コンセントなど水に触れて漏電する可能性のあるものは、電源を抜いておきましょう。
台風接近の備えNo.5 ライフラインが途絶える前に水を確保する
ライフラインが途絶えると生活に支障をきたします。
とくに水がないと飲み水に困るばかりか、トイレが使用できないなど衛生面にも影響が出ます。
空いたペットボトルに飲み水を用意したり、浴槽に水を貯めてトイレ用に水を備蓄するなどして、ライフラインの断絶に備えましょう。
台風接近の備えNo.6 カーテン、ブラインドを閉めておく
風が強くなると飛散物などにより窓が割れ、割れた破片が室内に散乱しケガをすることがあります。
台風が来る前に、カーテンやブラインドを閉めておき、万一窓ガラスが割れた際も部屋の中に破片が飛び散らないようにしましょう。
台風接近の備えNo.7 非常持ち出し袋の確認
非常用の持ち出し袋を用意している場合は、いつでも持ち出せる場所に置いてきましょう。
また、中身に不足がないかよく確認しておきましょう。
↓さらに直撃しそうなときはこちら。