「こちらにご記入下さい。」

まず、不動産屋さんに行ったら言われることが多い言葉です。

一緒に『お客さまカード』(受付カード、ご要望カードなどの名称の場合も)を渡されます。

 

 

『お客さまカード』への記入

個人情報

名前、年齢(とくに未成年)、住所、電話番号、メールアドレス、職業(学生の方は学校名)、年収、などの記載欄があることが一般的です。

メールアドレスなど連絡先があれば、電話番号は書かなくても良いと言われることもあります。

職業は勤務先の業種(例:製造業、建設業、飲食業、小売り業、公務員、等)程度でも構わない場合が多いですが、記載を求められます。

大家さんによっては業種による入居者の制限を設けている場合があるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

書かなきゃいけないの?

賃貸不動産一軒一軒の情報も大家さんの大切な情報です。ですから、お互いの情報を開示して交渉を行っている、というわけです。

不動産屋さんもお仕事ですし、大手チェーンなどでは厳しい営業ノルマを課されている場合もあります。

ですから、何も言わないお客さんにはなかなか親身な対応をしにくいものです。冷やかしと思われてしまうかもしれません。

もし、あまり色々と書きたくなければ、あらかじめインターネットでお部屋の情報を調べておいて、必要最小限の不動産屋さんへ行くようにしましょう。

お部屋の条件など

こちらは間取りの希望、南向き希望、独立洗面台必須の設備、入居する人数、など不動産屋さんによってまちまちです。

もちろん、これらのお話しはお部屋の資料を見ながら最終的には決めていくことかもしれませんが、不動産屋さんとしても全部お話しの中で聞くよりも早いので書くようになっているものです。

アンケート程度のつもりで書いて後はお話しの中でいろいろと相談していきましょう。

 

 

 

 

 

 

どんな不動産屋さんに相談するのが良いの?

親切、丁寧な不動産屋さんを選ぶ

相談するにも、親切、丁寧、親身になってくれる不動産屋さんと話したいものですよね。そのためには行く側も

街の不動産屋さんでも怖くない

大手のチェーン店は入口もわかりやすく店内も明るいので入りやすいと思います。それに比べて小さな街の不動産屋さんは入りにく雰囲気の場合もあります。

ただ、長年地元で営業していると、他にはない情報があることもあります。とくに、地元の大家さんとがっちり信頼関係を築いていて、良い物件の情報があるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

免許番号って?

不動産屋さんがお部屋を紹介するには免許が必要です。

自動車の運転免許などと同じように『不動産の免許』というものがあって、正しい知識をもっていないと商売ができないということですね。

そして、免許権者:国土交通大臣もしくは都道府県知事 の記載のあとに(数字)といった記載があります。

この(数字)の部分が5年に一度の更新を表していて、数字が大きいほど長い間営業している不動産屋さんですね。