ほぼ入居後にあったご要望の手配も終了し、まずは初期対応の終わりは見えて来ました。少しだけホッとしています。

ですので、今回の退居~新規入居~入居時要望に要した費用について見ていきたいと思います。

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戸建賃貸運営ブログ。日誌編~要望に応えて思ったこと、考えたこと~

退居時清算(敷金返還と費用相殺)

前の入居者さんは、大型犬(ゴールデンレトリバー)を飼っていましたので、敷金を3か月分お預かりしていました。

ただ、ペットが居たには室内は綺麗にお使い頂いたようで、ペットが居たことにより部屋が傷んでいる箇所などは見受けられませんでした。

建物が傷まなかった、のは非常に有り難くもあるのですが、お預かりしていた敷金を返還しないといけません。

これが結構な出費で37万円ほどになりました。

リフォーム費用① 退居後クリーニング等

通常退居時に行う分のリフォームです。

ハウスクリーニング、畳表替え、一部壁塗装、浴室壁面クラック補修、一部クロス張替、屋外水栓水漏れ補修を行っています。合計で20万円程です。

 

 

リフォーム費用② 外壁塗装、屋上防水補修、洗濯機置場改装

建物の寿命を確保するために行った改修、および洗濯機を入居者所有のものを使用してもらうための置場改修です。

外壁周りを一通り足場を組んでの作業でもあり、相応の経費がかかっています。80万円近いの費用が発生しました。

リフォーム費用③ 追加要望による補修

新しい入居者さんからのご要望による追加の補修です。

こちらも7万円強の費用が掛かっています。

入居決定後の追加ご要望ではありましたが、テナントリテンションのために必要と判断しました。

まとめ(反省点)

 

合計で要した費用は約140万円ほど、敷金の清算などを除いても、純粋に100万円を超える金額がかかっています。

この物件ですと、家賃の5か月分強。ちょっとかかりすぎですね。

もともと住んで居た住居であり、気持ち的な部分(愛着:綺麗に保っておきたい)が邪魔をしたと思います。

また、今回、外壁や洗濯機置き場について改善することを考えていたものの、事前に調整できていなかったので結果的に退居立ち合いと別の業者様へご依頼することになったため、余計に費用がかさみました。

さらには、そもそも売却するのか賃貸継続するのか方針が明確に出来なかった。(これは当初想定ではありましたが、明確にしておくべきであったと言う反省もあります。)

いろいろと反省はあるのですが、経営として見ると、家賃増により3年4か月で回収出来る費用ですので、大失敗とは言えないのかなぁとも考えています。

ただ家賃増は結果的なものであるので、やはり反省は必要・・・かなぁぁ。

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