こんにちは。たんさんです。
真夏の暑い時期にエアコンが冷えなくなったら大変です。
もし電源が入らない、もし風が全く出てこないなどであればわかり易いのですが、どうも冷えが悪い、どうも風が弱い、といった場合は判断に迷うところです。
目次
【チェック①】エアコンにホコリが溜まっていませんか?
あなたの部屋、エアコンのお掃除サボっていませんか?
しかも、何か月も?
場合によっては、何年も??
エアコンの送風口や吸気口がホコリで塞がっていると、想像以上にエアコンに負荷をかけ、風の弱さや冷えの悪さにつながります。
エアコンフィルターをしっかり水洗いする、もしくはフィルターのホコリを掃除機で吸い取りましょう。
また、中性洗剤等をつけた雑巾で、本体や送風口(冷風の出てくるところ)を拭き取りましょう。
さらに心配な方は、市販の内部洗浄用スプレーを用いるのも良いでしょう。
もし、汚れの酷い場合や時間の無いときなどは、専門業者に依頼するものも一案ですね。
とくに送風口を覗いて、カビが繁殖している場合は、専門業者に内部洗浄を依頼することをお勧めします。
↓エアコン洗浄の様子です。カバーや排水の処理をきちんとするのがポイント(1:50くらい)、洗浄開始は3:50くらいから。
【チェック②】冷媒ガス漏れが起きていませんか?
エアコンは冷媒ガスがきちんと入っていないと冷えません。
ガスの補充であれば、一般的には、¥15,000~¥20,000程度の費用で作業をお願いできます。
ただ、ガス補充の費用は、ガスの種類や量、真空引きなどの作業内容、出張料や技術料などにより変わってきますので、後で揉めたりしないように、事前に費用の見積もりを戴いてから作業をお願いするようにしましょう。
また、ガスを補充しても、配管の損傷、設置時の施工不良やガス抜けなどがあると、しばらくするとエアコンがまた正常に冷えなくなります。
この場合には専門業者に修理を依頼するのが良いでしょう。
↓↓参考にガス漏れの調査、修理する様子の動画です。
【チェック③】室外機はちゃんと動いていますか?
エアコンが冷えない、風が弱い原因で結構多いものがこれです。
エアコンを稼働した状態で暖かい空気が室外機から出ているか、室外機のファンが正常に回っているか確認しましょう。
室外機の故障は、何かの部品が壊れている場合に起こることが多いですので、このような症状があったら、迷わず業者に修理を依頼しましょう。
エアコンの寿命はどのくらいなんでしょう
エアコン部品の保有期間は9年間と定められています。メーカーや部品にもよりますが、それを超えると保管は保証されません。
ですから、それ以上、つまり9年以上は部品が故障しても修理できるかがどうかわかりません。
それを考えると、寿命は10年から12年程度と言えるのではないでしょうか。
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エアコン本体の故障のときは・・・
冷媒ガスを充てんして、ガス漏れの無いことを確認しても、本来のエアコンの性能を発揮できないときがあります。
経年劣化などにより、エアコンの心臓部であるコンプレッサー(圧縮機)や、熱交換器にも不具合が起こる場合があります。
このような場合には、修理費用も、部品代や技術料、出張料などを含めるとすぐに5万円以上もかかってしまいます。
その場合にはエアコン自体を思い切って新品に交換する、という選択をするのが賢いですね。
そもそもエアコンの寿命が一般的に10年程度であることや、省電力化が進んでいることを考えると、頻繁につかうようなエアコンは壊れたら思い切って買い換えるという発想をしていいのかなと思います。
↓暑さ対策のまとめはこちら