こんにちは。たんさんです。
家の害虫といえば、ゴキブリやシロアリなどが頭に浮かんできます。
ゴキブリは見るのも嫌でしょうし、お世辞にも衛生的とは言えません。シロアリは建物自体を破壊する害虫です。
そして、衛生面、建物自体の破壊、この二つを併せ持つのが、ねずみの厄介なところです。
目次
怖いねずみ ①感染症を引き起こす
ねずみについている色々なウィルス、ダニなどによって感染症を引き起こす可能性があります。
健康な成人では深刻な事態を招くことは少ないですが、高齢者、小さなお子様などの居る家庭では注意したいですね。
怖いねずみ ②繁殖力の強さ
『ねずみ算』という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
ねずみの繁殖力はたいへん強いのです。
種類にもよりますが、ネズミは一回の出産で、10匹程度かそれ以上の子供を産みます。
ですから、あっと言う間に家じゅうがネズミだらけ、という事態を引き起こしかねません。
怖いねずみ ③配線をガリガリ破壊する
どんなものでも、かじって、破壊してしまうのがネズミです。
そう、あの、『歯』が武器です。
電話や電気の配線、パソコンの配線など、なんでもガジガジかじって破壊してしまいます。
その影響で、ついにはパソコンの中のデータまで消失する事態になどなったら、始末に負えません。
怖いねずみ ④食べ物を食い散らす
食品のカス、キッチンにあった食料品を食べてしまうくらいなら、まだ良いほうです。
それどころか、未開封の袋に入っている食品や、未開封の箱、未開封の容器、まで何でも、ガジガジ、ガリガリ、簡単に穴を開けて侵入してしまいます。
食料品店やレストランなど、連日の被害にあい、営業停止に追い込まれることもあるくらいですよ。
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侵入対策 ①どこから入って来るのか?
ネズミが通った箇所のことを「ラットサイン」と呼ぶそうです。
ネズミは壁に沿って走り、500円玉くらいの隙間があれば余裕で侵入してしまうそうです。
主な侵入口として多いのが配管や通風口など、その他でも壁や床の隙間、出窓の隙間、雨戸の戸袋などから侵入してきます。
配管や通風口といえばキッチンです。おまけにキッチンには餌となる食品もたくさんありますね。
また、都会に多いクマネズミは高所も好きですので、換気扇や屋根裏などから侵入してくることもあるようです。
侵入対策 ②侵入したかどうかの判断は?
ネズミが侵入した気配にはこんなものがあります。
- 夜中などに天井などから足音など小動物の気配がする
- テレビの配線や電源ケーブルなどにかじった跡がある
- 部屋から異臭がする(ねずみの死骸など)
もしも、何か気配がする、そんな時には、片栗粉などの粉ものを通りそうな個所にまいておくと、あとで足跡などで存在がわかります。
侵入対策 ③侵入口を封鎖する
ねずみが出入りしていると思われる穴や隙間や配管等を見つけたら、そこを金網、パテ、防鼠ブラシなどで塞ぎます。
大きな通風口はアルミの板などで塞ぐのも手です。
↓プロが侵入口を塞ぐ様子です。
↓↓↓侵入してしまったネズミを駆除するにはこちら。