こんにちは。たんさんです。

秋から冬のこれからの季節、暖房は必需品ですが、どんな暖房器具を使っていますか?

暖かいのが第一だけれど、でも光熱費も心配ですよね・・・。

節約すると「ちょっと部屋の中なのに寒くないか?」なんてこともありますけど、「家中を暖めなくとも快適に過ごせる」こともあります・・・。

今回は、数ある暖房器具のなかから、セラミックファンヒーターについて検証していきます。

メリット

セラミックファンヒーターは、エアコンなどと同じように、温風を出して部屋の空気を暖めるものです。

スイッチを入れるとすぐに暖かい温風が出てきますので、立ち上がりが早い暖房器具と言えます。

火を出して燃焼しているわけでは無いので、排気ガスがでない(=お部屋の空気が汚れない)のも大きな利点です。

また、石油ストーブなどと違い、温風にちょっと触っただけで火傷するということはありませんので、安全性も高い暖房器具と言えます。(長時間、温風にあたっていると低温火傷等の恐れもありますのでご注意下さい。)

加湿機能や空気清浄機能などを備えた機種があり、温風によって部屋が乾燥しやすい弱点を補完している場合もあります。

消臭機能・ナノイー・プラズマクラスターなどの発生機能を備えた機種もあります。

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デメリット

エアコン、石油ファンヒーターやガスファンヒーターほどのパワーはありませんので、小さめの部屋ではなければ、実際に部屋全体を暖めるためにはパワーが足りません。

使用する部屋の目安として、木造で4畳半程度、コンクリート造で6畳〜8畳程度と言われています。

そのため、帰宅時など部屋が冷えているときに、他の暖房器具と併用して使用するなど、補助的に使用するのがお勧めです。

また、狭い場所、たとえばトイレや脱衣所などの暖房にも適していると言えます。

電気代も出力1200w程度の標準的なもので、1時間30円程度と、パワーの割にはそれなりに電気代を要します。

これは、補助的に1日1時間の使用であれば900円程度ですが、メインの暖房として1日18時間使用すると16,200円の電気代となり、かなりの負担となってしまいます。

また、製品によっては、独特の臭いがするものもあり、人によっては気になることがあるかもしれません。

節電のために

電気代を節約するために、人の動きを察知して運転と停止を切り替える機能、つまり人感センサー付きセラミックファンヒーターを使用するのもお勧めです。

人が居るときは温風で部屋を暖め、人が居なくなると止まって節電。再び人の気配を感じると運転を再開します。

これなら、切り忘れの心配もないですし無駄もありません。

トイレや脱衣所など一時的に出入りする場合に特に役に立つ機能ですので、こういった人感センサー付きのタイプを選ぶのも一案です。