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オイルヒーター。メリットデメリット。電気代や口コミなど~賃貸アパート冬支度~

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こんにちは。たんさんです。

秋から冬のこれからの季節、暖房は必需品ですが、皆さんはどんな暖房器具を使っていますか?

暖かいのが第一だけれど、光熱費も心配、安全なのじゃないと、空気を汚すのは嫌だ、いろいろな要望があるんだと思います・・・。

今回は、数ある暖房器具のなかから、オイルヒーターについて見ていきたいと思います。

オイルヒーターとは?

以前、知人に「オイルヒーターって何?オイルを燃やしているの?」と聞かれたことがあります。

違います。

オイルヒーターは燃焼の無い暖房器具です。つまり表面上は火が付いているとか、赤い熱線が見えたりはしません。

ではなぜ暖まるのか?

オイルヒーターの熱源は電気。この中の一部に電熱線が入っていて、そこが加熱することにより暖まります。

でも電熱線は外に露出していなくて、オイルのタンクの中に入っています。

電熱線暖まる ⇒ オイル暖まる ⇒ 表面暖まる ⇒ 部屋暖まる です。

オイルタンクの表面がジャバラになっているのは、部屋の空気と触れる面積を多くして効率よく周りを暖めるためです。

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オイルヒーターのメリット・デメリット

ではオイルヒーターの良い点、悪い点について見ていきましょう

部屋の空気を汚さない

燃焼していませんので排気ガスで部屋の空気が汚れることがありません。

またファンヒーターなどのように、風も発生しませんのでホコリを巻き上げるようなこともありません。

乾燥しない

温風を使わないので、肌やノド、植物などから通常以上に水分を奪うことがありません。

人や、お部屋の観葉植物にも優しい暖房です。

安全性(火傷などの心配が少ない)

オイルヒーターの表面温度は大体60℃程度。

不意に触っても、子供さんが誤って触っても、火傷しにくい表面温度です。(長時間触れていると低温火傷等の心配はあります)

手軽(燃料補充が不要)

電気を使って暖めていますので、家庭用の電源さえあれば使用可能。

寒い中、屋外の燃料を取りに行くなど、面倒な燃料補給などの手間がありません。

また、オイルは劣化したり減少したりしないため、補給や交換の手間はありません。

 

次にデメリットとなる、光熱費について見ていきましょう。

立ち上がりに時間が必要

電源を入れてから、暖まるまでに時間がかかります。

目途として、30分から50分程度はかかると思っていたほうがよいですね。

換気すると効果が半減します

輻射熱でじんわり暖めているので、換気すると暖かい空気が逃げてしまい、再び暖まるまでに時間を要します。

ただし、そもそもオイルヒーター自体は空気を汚さないので、換気の必要があまりありません。

広い部屋ではパワー不足

LDKなどの広いお部屋にはパワー不足で向いていません。最大で12、13畳程度と思います。

オイルヒーターの光熱費

電気を使用した暖房ですので、当然、光熱費(電気代)はかかります。

しかし、電気ストーブのONorOFFとは異なり、オイルヒーターは部屋が温まると通電量を調節します。(古いものではONOFFのみのものがあります)

この点でも節電になりますおで、一般的な電気ストーブほど電気を消費しないことが多いです。

断熱性の高い住宅(次世代省エネ基準に適合など)など、熱が逃げにくいお部屋なら暖房効果も高く、電気代を抑えられます。

また、冷気を防ぐため、厚手のカーテンなどを床まで接するようにつけたり、雨戸を閉めたりすることで窓面の断熱性能を高め、電気代を削減することもできます。

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