こんにちは。たんさんです。
落ち葉の季節も去り、冬本番!いよいよ寒さも身に染みる季節になります。
外出時はもちろん、家のなかでも、居間は暖かいけどお風呂に入るとき凄く寒い、でもちょっとだから我慢して入っちゃおう、などと思っていることはありませんか?
寒いだけで我慢できれば良いですが、、、、もし『ヒートショック』などになって、心臓麻痺で倒れでもしたら大変です。
それこそ命の危険すらあります。
今回は、キッチンの寒さを防ぐ対策について、いくつか見ていきますので、しっかりチェックしておきましょう。
↓↓↓ヒートショックについて詳しくはコチラ
http://smykr.com/archives/3367
なぜバスルームが寒いのか?
建物の構造
バスルームが南側にある家は、一部の注文住宅などに限られ少数派だと思います。
北側で太陽の暖かみが届かないバスルームは、放っておけば、冬場はどうしても寒い空間となってしまいます。
暖房行き届かず
さらにバスルームへは1Kや1DKぐらいの間取りでも、居間と洗面脱衣所の間、脱衣所とバスルームの間に、それぞれ扉があり空間が仕切られています。
アパートやマンションでもファミリータイプの広めの間取りや、一戸建てなどでは、さらに距離感があり空間として別の場所となっているでしょう。
居間などを暖房で暖めていても、バスルームへは暖気は行き届かないのです。
ですから、何等か工夫して、バスルームが冷えないように、暖かくなるようにする必要があるのです。
窓からバスルームへの寒さを防ぐ
寒冷地や新しい建物の窓は2重構造になっています。
いわゆるペアガラスですね。
本来窓には、ペアガラスや、断熱性能の高いガラスが使用されているのがベストですが、古い建物などではそういったものは使用されていないことが殆どです。
ですから、こういった後付けの製品で窓ガラス自体の断熱性能をアップさせましょう!
気泡緩衝材
気泡緩衝材とは、いわゆる「プチプチ(※)」です。
※「プチプチ」は川上産業株式会社さんの登録商標だそうです。念のため。
これを窓に貼り、空気の層をつくることで断熱効果があります。
ホームセンターや百均、ネット通販などで手軽に購入でき、安い割には効果がありますので是非すぐにやってみましょう。
防寒シート
窓ガラスに貼り付ける用の防寒シートが市販されています。
断熱遮熱シート、冷気ストップシート、断熱フィルムなどの名称の商品があります。
↓↓↓断熱シートと気泡緩衝材の比較です。どちらが良いでしょうか??
スポンサードリンク
床からバスルームへの寒さを防ぐ
バスルームに入ると床が「ヒンヤリ冷たい」という経験はありませんか?
とくにタイル製の床だと、この傾向は顕著です。
シャワーや湯船のお湯を床全体にかけると少しは暖まりますが、それでも焼け石に水ならぬ、冷え床にお湯だったりします。
バスマット
対策として、一番簡単で安価なのは、バスマットを敷く事です。
もし床がタイルのままであれば、バスマットを敷けば、ヒンヤリと冷たい感覚だけでも緩和しますので、ぜひ試してみましょう。
すのこ
バスルームへ「すのこ」を敷くと、簡単に寒さ対策ができます。
木というのは触った時に冷たさを感じにくく、タイルなどのように冷たい感覚はなくなるでしょう。
ただ、「すのこ」はカビが生えやすいですから、使った後は立てかけたり、週1度は陰干ししたりしましょう。
畳(お風呂用)
水にぬれても大丈夫な「お風呂用の畳」が市販されています。
畳もやはり、冷たさを感じにくく、タイルなどのように冷たい感覚はなくなるでしょう。
とくに消臭、抗菌効果などがあるタイプだと、浴室で使っても安心です。
浴室暖房機の設置
一戸建てなどの方は、浴室暖房乾燥機を設置してしまうというのも良いでしょう。
機種やバスルームの状況にもよりますが、10万円くらいから設置を検討できそうです。
換気扇や換気口が無くとも設置できるタイプもあります。
通常、乾燥機能もついていますので、洗濯物なども乾かすことが出来て、一石二鳥です。
賃貸アパートマンションの方は、お部屋探しの際は、そういった設備のある物件を選ぶと良いでしょう。
脱衣所の暖房
脱衣所は広さも限られた空間ですから、小型のストーブなどでも十分に暖まると思います。
ただ、衣類やタオルなど可燃性のものも多くあるでしょうから、燃焼するようなタイプのものや、電気ストーブなどは避けたいところです。
お勧めは『オイルヒーター』。
安全でクリーンな暖房として普及が進んでいます。↓↓↓