こんにちは。たんさんです。

不動産に関わっていると、いままで聞いたことがない「言葉」に出会うことがあります。

まぁ、そんなところも楽しかったりするのですが、、、、

今回は『線下補償料』

聞いたことありますか?

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高圧線下なんて・・・

山の中だけでなく、意外に街中にもある「高圧電線」と「鉄塔」。

その下に住むというのは感覚としていかがでしょうか?

電磁波による健康への影響が心配?

頭上に電線が通っているのはなんとなく嫌?

強風時の騒音や、電波障害なんてのもあります。

でも実際には「高圧線の下」にあるアパートや住宅なんて、いくらでもあります。

とくに都心や下町あたりでは良く見かけますね。

もちろん住む人が居るということです。

周囲の同じような条件の部屋と比べて、いくぶん家賃が安い場合もありますから、入居者は居ますよね。

「線下補償料」とは?

線下補償料

建物の上空を電力会社や鉄道会社などの高圧電線が通っている場合があります。

このような場合、管轄の電力会社などから「線下補償」という名目で、上空使用料のような補償金が支払われます。

敷地内にNTTなど電柱があるときに支払われる「土地使用料」と同じようなイメージです。

地役権

また、高圧線の新設時に土地に地役権が設定されているケースもあります。

その場合は地主と高圧線設置事業者の間で協議され、「地役権」という権利が設定されます。

無断で人の土地の上に電線を通すことは出来ませんからね。

この場合には、すでに高圧線設置事業者が権利を持っていますので、補償料のような金銭は支払われないことが一般的です。

土地の登記簿謄本や、購入の際の「重要事項説明書」に記載がありますので、必ず確認が必要です。

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いくらくらい?

月換算で数千円程度のことが多いようです。

それを年払いや、3年分纏めて支払われる。

そんなケースが多いようですね。

高圧電線の種類(参考)

低圧
直流にあっては750V以下、交流にあっては600V以下のもの

高圧
直流にあっては750Vを交流にあっては600Vを超え、7,000V以下のもの

特別高圧
7,000Vをこえるもの

税金は?

『線下補償料』は不動産所得に該当しますので、給与所得があり申告額以下の場合などを除き、税務申告が必要です。

詳しくは税理士さんなどに相談して、適切な申告を心がけましょう。

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