前回、リフォームについて書きましたが、その後、入居者さんより、入居にあたってのお願いがありましたので、そのことについて書こうと思います。
残置物って
残置物ってなんでしょうか?
わたしは「前の入居者が置いていったもの」と思ってました。
でもそれは「家主が置いていったもの。数年前?に」でした。そして「最近まで入居者が使っていたもの」でした。。。。
入居者が「いらない」と言えば残置物、使うので「いる」といえば設備(法的には残置物かもしれませんが)、不思議なもんだなぁと思いました。ほんとに。
対象は、カーテン、敷物、散水用巻き取りホース、植木鉢、ベランダ敷物、タイヤカバー、キッチン引き出しのトレー、などなど。
そして、管理会社さんから来た連絡が撤去費用が2万ほど………なかなか費用かかりますのね。。。
はぁー。どうしようかなぁ。。。
撤去作業
でも撤去しないわけにはいかないので、(入居できなければ、お家賃も頂けませんし)
2万円を惜しんで、奥様と早朝に家を出て、車で回収の旅へ向かいました。。
こんなとき、金持ち大家さんなら、さくっと業者さんにお願いできるんでしょうけどね。。。
蒸し暑いなか、なんとか二人で撤去を終え、いちお軽く拭き掃除などしました。大したことないつもりだったんですが、運びだした物をまとめるとかなりの分量でしたね。
とくに、物置の中には、外で使うものなどを収納していたのですが、もろもろ撤去です。
そしてまた廃棄物はリフォームをお願いした業者さんに、、、お願いしてしまいました。
本当にありがとうございます。お手数かけましてごめんなさい。
んー、実はなんか納得いかないような感じもあったのですが、そもそも、物置その1は入居者に使って頂いて、物置その2は家主所有物保管と最初に管理会社さんと話していただんですけどね、、まぁ使いたいなら、家賃くれるなら良いか、、、まぁ。。。まぁ。。。
これで、しばらく、静穏に過ごせれば・・・過ごせれば・・・過ごせればですけどね・・・(続く)
残置物エアコン問題
今回、『残置物』という、何とも言えない、可愛そうな?寂しげな言葉に触れまして少し調べてみました。
結構いろいろな問題があるんですね。前入居者が残していったものの処分、処分せずそのまま使う場合、などなど色々とケースがありそうです。
借りる側のときってエアコン付いていて普通ですし、それは壊れたら大家さんが直してくれると思ってました。
でも、賃貸借の重要事項説明のときに、『残置物であり修理は借主が行う』(つまり大家さんは関知しないよ。大家さんは直さないよ)というのがあるということのようです。
大家側としては残置物ならしっかり重要事項説明などに含めておかないと、残置物なのに、直してくれと言われれば直さないといけなくなりそうですね。
不動産流通推進センターさんのHPでも相談内容が掲載されていました。
まだまだ、いろいろと勉強しないといけないことがたくさんです。
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