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熱帯夜対策。エアコンを使わず寝苦しい夜を乗り切る方法7選

暑い夏の熱帯夜、窓を開けて風を入れても眠れないし、エアコンをつけても寒くなりすぎる、かと言ってエアコンタイマーだとタイマーが切れた途端に目が覚めてします。

そんな経験はありませんか。

エアコンを使わずに、熱帯夜の夜を乗り切るための対策を見てみましょう。

 

 

エアコンを使うと何故冷え過ぎたり、だるくなるんでしょうか?

冷え過ぎる

睡眠時は身体の活動機能も休んでいますので、体温が少し下がります。

そのためエアコンの設定は少し高め、設定温度28℃程度が理想です。

もし日中も省エネなどの観点から高めの温度設定にしている場合は、それよりも更に高い設定の方がよいかもしれません。

電気代節約にもなりますしね。

だるくなる

人間は、汗をかくことによって体温調節を行っています。汗の気化による身体の表面温度を下げているんですね。気温が一定であり、汗をかく機会が減ると、この発汗による体温調節機能が衰えます。

また、エアコンなどで寒い時は、毛細血管が収縮し血流量を抑制し、熱を奪われないようにします。反対に、屋外にでると、毛細血管が急激に拡張して、熱を発散しようとします。

この体温調節機能の衰えや、毛細血管の収縮拡張を繰り返すと、心と体の状態を保つための自律神経が不調になります。その結果、体がだるいなど身体の不調となって表れてしまいます。

熱帯夜対策 その1(扇風機)

よく言われる対策に『エアコンと併用して扇風機を使いましょう』というのがありますね。

扇風機を上向きや壁向きに、直接肌にあてるのではなく、空気を対流させてやんわりと気化熱を利用するのが効果的です。

熱帯夜対策 その2(ペットボトル扇風機)

さらに扇風機対策を一歩進めてみませんか?

扇風機の前に水を一杯に凍らせたペットボトルを置き、そこに風を充てるのです。

そうすると、見た目も気持ちも少し涼しくなりますよ。

 

 

 

 

 

 

熱帯夜対策 その3(さらに扇風機&ハッカ油)

水を手に塗って風が当たると涼しいのは感覚的にわかるのではないでしょうか。気化熱ですね。

ハッカ油でも似たような効果があります。

ただしこの場合は、気化熱ではなく、皮膚の表面にある冷たさを感じる細胞を活性化することにより涼しさを感じるのです。

さらにハッカ油をぬったところに扇風機を充てると・・・・・すごーく涼しいはずです。是非お試しください。

ただ前述の通り細胞を刺激するものですので、余りに使いすぎるのはやめましょう。

その他のハッカ油の効果に、抗菌作用、覚醒作用、虫除け効果、消臭効果 などがあるそうです。万能で驚きますね。

熱帯夜対策 その4(氷枕)

氷枕というはいかがでしょうか。頭寒足熱の言葉がある通り、頭を冷やすのはとても爽快です。

氷枕ってタオルを巻いても硬くて眠れない、という方はいませんか?

最近は柔らかいクッション性に優れたタイプもありますよ。

 

熱帯夜対策 その5(保冷マット、保冷剤)

枕だけでは物足りない、と言うかは保冷用のマットがあります。ジェルマットと呼ぶれる場合もあります。

ベット用のマットの上に敷くことで、身体の熱が吸収されとても涼しくなります。

また、わざわざ購入しなくても、タオルをしっかりまいた保冷材でも涼を感じることができますよ。

熱帯夜対策 その6(クールスプレー)

涼しくなるスプレーがいろいろ販売されています。

それを練る前に体や寝具に使用して涼しくなってしまいましょう。

 

 

 

 

 

熱帯夜対策 その7(極論:引っ越す)

これは極端な話になりますが、気温の低い地域に引っ越してしまう、というのはいかがでしょうか。

知り合いで長野の避暑地に引っ越した人が居ます。また、新幹線通勤の人などは東京から離れ、列車を降りると、真夏でも涼しい世界が広がっているそうです。

仕事場所を選ばないような方は思い切って北海道などの寒冷地や標高の高いところに移住しましょう。

北海道の夏、魅力的ではありませんか?

 

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